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3学期始業式の話

2020.01.07

3学期始業式の話

おはようございます。そして、改めまして、明けましておめでとうございます。                   冬休み、年末年始を有意義に過ごせたでしょうか。事故もなく全員無事に今日の新学期を迎えられたことを大変嬉しく思います。今年一年を元気に、そして、それぞれが自分の夢や目標の実現に向け、頑張っていきましょう。さて、新年のスタートにあたり、全校生徒の皆さんに、毎年恒例にしますと宣言した「朝の力」の話しをまたします。3年生は3回目なので、もう記憶に残っていますよね。

ラジオ体操の歌は、「新しい朝が来た~♪」という歌詞で始まります。確かに昨日と同じ朝を人類は一度も迎えたことがありません。歴史上、朝は常に新しい一日の始まりをもたらしてきました。そして、三国志で有名な作家の吉川英治さんが「朝の来ない夜はない」という名言を残しているように、どんな人にも朝は来ます。夜の暗闇を人生の苦難や試練にたとえると、朝は希望や好転にたとえられます。太陽が顔を出す瞬間がそれを象徴しています。だから、元旦に日の出を拝みたくなるのだと言われています。ただ、朝には「もっと寝ていたい」という誘惑があります。昔の人は、その誘惑に打ち勝つために「早起きは三文の得」と言いました。しかし、よく調べてみると、「三文」というのは、実は100円ちょっと。お菓子を買えるくらいですね。この三文とは「ごくわずか」というニュアンスです。江戸時代でも大した金額ではなかったようです。つまらない芝居を「三文芝居」、出来合いのハンコを「三文判」といい、二つ束ねても三文でしか売れない商品を「二束三文」といいます。「三文」はたいして価値のないものの代名詞だったようです。ですから、「早起きは三文の得」ということわざは、損得勘定の「得」ではなく、人としての生き方の価値を示す「美徳」の「徳」なのです。「三文ほどの小さな徳」でも、毎朝早起きを続けていると、やがて習慣となり、その習慣が徳のある人格をつくる。     早起きにはいろいろなプラスの効果があります。自律神経を安定させたり、ホルモンバランスを整えたり。免疫力を高め、痩せやすい体をつくるとも言われています。世界の成功者で早起きを取り入れている方はたくさんいます。バラク・オバマ元大統領やアップル社のティム・クックなど。朝は生産性があがるともいわれていますので、ぜひ生活に取り入れたいですね。朝には何かパワーがあるということです。

いよいよ始まる3学期、生活のリズムを心身共に学校モードに切り替えて、早起きを心がけ、「朝の力」をつけましょう。「徳」が身に付きます。3年生は、いよいよ卒業までのカウントダウンが始まりました。「終わりよければ全て良し」といいます。いろいろな意味で、有終の美を飾ってほしいと思います。          1、2年生の皆さんも3月3日から学年末試験が始まりますので、授業はわずか30日ほどです。それぞれが、3学期の日程をしっかりと頭において、今日から気持ちも新たに、頑張りましょう!